第9回:短歌「息継ぎの先」
新作短歌7首です。妻が庭のちょっとしたスペースに新しい花を植え、その横に枯れた前の花の墓を作っていたのが面白かったです。墓の存在感が強かったです。
かけぬけるおにぎり
2023.03.04
読者限定
多過ぎる事は無いはずのクレヨンが朝日を浴び同色の列
映画中内緒話をしてくるの思い出したよ ひらすらデート
本を読み切った時ほど息継ぎの先には青いまっすぐな今